FIGUE NOIRE(フィグノア)
”イチジクの香りが広がる樹の下、夕日を映した地中海を眺めた記憶”
FIGUE NOIRE(フィグノア )は、マドエレンの中でも突き抜けるようなフルーティーさを持つ香りであり、みなさんも選ぶ際には比較的イメージしやすい香りかと思います。
「甘さ」「妖艶」「官能」。
どこか女性らしさを醸し出すFIGUE NOIRE(フィグノア )の香りをご紹介します。
FIGUE NOIREのFIGとは
マドエレンは香りのレシピを詳しく公開していません。
フレッシュな天然の素材からインスピレーションを受け、香りのエレメントを繊細に組み立てます。
その数ある個性的な香りの中でも、直線的に素材のダイナミックさを感じことができるのは 、FIGUE NOIREでしょう。
FIGUE NOIREのFIGとは「イチジク(無果実)」のことで、マドエレンのFIGは桃のように甘い「黒イチジク 」のエッセンスを使っています。
そうです。
あの柔らかいジューシーさに、プチプチとした独特な食感がプラスされた、どこか果物であって果物でないような食べ物です。
実際みなさんが食べている部分は実ではなく、なんと花の部分(プチプチの部分)。実の中に花を咲かすというミステリアスで妖艶な果実なのです。
禁断の果実
旧約聖書でアダムとイブがイチジクの葉で裸を隠しているシーンは有名で、文脈から禁断の果実はリンゴではなくイチジクと言われることがあります。
またイチジクは古代ローマの壁画をはじめ様々なところに描かれていることから、歴史ある伝統的な果実だということが窺われます。近年では女性特有のお悩みや、エイジング効果も注目をされている果実です。
イチジクの実のフォルムや断面、色のセンシュアルさが女性を大胆に象っているようにも感じさせます。
FIGUE NOIREの香りに触れると、 みずみずしいフレッシュさと内に秘められた艶っぽさが溢れ出し、内面の魅力が呼び覚まされていくような印象に駆られます。
微かにミルキーなサンダルウッドの香りが重なり、品格を纏った FIGUE NOIREの香りは、鉄の器におさまると一層艶やかさを増すように感じます。
朝はフレッシュなのに夕方はアンニュイ。
春から夏に向かうこれからの季節に、官能的なFIGUE NOIREの香りをお楽しみください。
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